L&L 照明手法:階段を照らす光-1

L&L 照明手法:階段を照らす光-1

階段と照明について、L&Lはケーススタディから照明の例をまとめました。階段照明のデザインインスピレーションを得ることができます。EPKでは、さらに7つにまとめて、EPKの照明事例とも合わせて2回に分けてご紹介致します。

based on Author L&L Communication Team
Category Tales of lighting design 

銀座松竹スクエア 設計:隈研吾建築都市設計事務所+三菱地所


階段照明の7つの例:

1. 片側からの光
2. 両側からの光
3. 階段自体

4. 色で満たされる
5. 線を描く
6. セグメント、部分が光る
7. 暗闇と階段

1. 片側からの光

階段が片側から照らされる照明は、少しだけ不安定な、動的に、また階段らしさである”階段端の段型”が強調される効果が生まれます。

片側から照らす光の種類はいくつかあり、片側からの5種類の光の例をご紹介します。

片側からの非対称の光

「4段毎」に器具を設置し、階段照明を設定します。光は踏み板と蹴込み板の両方に照射されて、階段の中心に向かって徐々にフェードして消えていきます。人が階段を上り下りする時に、目は壁の階段の縁の輪郭をたどります。 

楕円形の光

楕円形は、階段の広い踏面に向かって始まります。その広いグラフィカルな光のプールに視線が捉えられます。
これは、階段の中心を強調する効果があるため、足を置く場所を明確にします。美しい光のグラフィックカーブは、照明器具のカバーの開口部の形から生まれます。
都市ランドスケープ照明におすすめします。

長方形の光

階段の踏面を照らす光のグラフィックの形は、今度は長方形です。鋭く個性的に、シャープな印象となります。こちらも、光のグラフィックが照明器具カバーの開口部の形から決定されます。
アクセントとなりながら、階段を照らします。

壁面のグラフィック効果

壁面にグラフィカルに光が投影されて、またその光は階段に注ぎます。それはシングル 一方向であったり、ダブル 二方向であったりが可能です。
照明は階段に部分に配置することだけの簡単な方法で階段の印象を深めます。

階段の端から

ちょうど写真のように、プールに向かって歩いていく階段に、蓋が付いているような照明器具が埋め込まれているようなイメージです。照明器具が階段の踏面片側に配置され、一方向の照射、印象的に際立っている放物光を発します。

2. 両側からの光

階段には倍の器具を設置することになりますが、次の場合はそのような方が良いでしょう。
明確に幅が広い階段安全を保証したい場合、または、建築デザイン的に出入口を強調させるため対称性が求められる場合です。

そして両側に交互に、非対象に器具を配置する手法もあります。

両側からの対称光


安定した対照的な光が、人々を誘導します。

両側からの非対称光


交互に器具を配置することによって、リズムを生み出し、演出効果を作り出します。

3. 階段自体

階段自体が光る方法はいくつかあるでしょう。

まず一つは、照明器具が、階段の空間の中心に、踏面の上に器具の場所を確保します。
ダブルビームまたはシングルビームの光が階段の面を磨きます。

そして他には、建築に溶け込む間接照明やライトボックスです。

反射光器具


蓋が付いたタイプの器具のその光を階段自体に落とし、階段自体が光ります。

間接照明とライトボックス

銀座松竹スクエアの大階段では、大階段の段への間接照明および昇降部の階段へのライトボックスで照明されています。
大階段の蹴上と踏面が柔らかく光り、階段自体の光が空間を包み込みます
またライトボックスそのものの光りが、人々の昇降を導きます

銀座松竹スクエア 設計:隈研吾建築都市設計事務所+三菱地所

次回も、階段を照らす光をご紹介します。


Beam

Beamシリーズは、屋外器具、2種類の埋込タイプです。1つは設置面と同じ高さになるフラットの器具、もう1つは蓋部と横方向への光のタイプです。

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