国立オペラと図書館を擁する文化センターを、水路・噴水とともに照らす。建築・水景の屋外照明の採用事例
2016年に完成したスタヴロス・ニアルコス財団文化センター(SNFCC)は、国立オペラと国立図書館を擁する文化複合施設です。遊歩道・噴水・遊び場、そして壮大な水路(運河)を備えた美しいランドスケープに囲まれています。
この建築と水景を一体で照らすのが、WIBREの屋外・水中照明です。創業100年超のドイツメーカーならではのIP68・ステンレス筐体の堅牢な器具で、水路や建築の細部を精密に演出しています。
設計は建築家レンゾ・ピアノによるもので、海とアテネ市街をつなぐ広大な公園の中に位置します。
このプロジェクトで器具が担うのは、広大なランドスケープの中で「水」と「建築」を一つの光の物語として束ねる役割です。運河(水路)の中には水中スポットを沈め、水面と流れを下から照らして昼とは異なる立体感を夜に与えます。建築の足元や園路には埋込・屋外スポットを配し、来訪者の動線を導きながらファサードを引き立てます。屋外と水中を同じ器具体系でまかなえるWIBREだからこそ、運河から建築まで切れ目のない連続した光をつくれます。WIBRE 公式プロジェクトページによれば、本件では専用開発のRGB-W 床埋込ライトとRGB-W 水中スポットライトを組み合わせ、柔軟で堅牢・長寿命な照明を実現しています。
■ プロジェクト情報
所在地:ギリシャ・アテネ
用途:文化施設・ランドスケープ(建築・水景)
使用器具:WIBRE 屋外・水中スポットライト(IP68)
■ 事例写真
SNFCC(アテネ文化センター)の実プロジェクト写真(WIBRE 公式)。
■ 導入器具と製品特徴
WIBRE RGB-W 水中スポット+床埋込ライト ── 建築・水景用


導入器具の例。左:WIBRE 水中スポットライト(4.0202 系・RGB-W対応)/右:WIBRE 床埋込ライト(4.0208 系・RGB-W対応)。SNFCC では専用開発のRGB-W仕様を海水運河と園路に採用(製品画像・WIBRE 公式)。
【主な仕様】種別:屋外・水中スポットライト(建築/水路・噴水)|保護等級:IP68(水中対応)|材質:ステンレス(V4A/AISI 316L)|製造:ドイツ製(Made in Germany, since 1919)
製品特長:IP68・ステンレス筐体の屋外/水中兼用スポットで、建築ファサードと水路・噴水を同じ器具体系で演出。精密な配光で対象だけを照らします。
導入メリット:建築と水景を統一された光の言語でデザインでき、文化施設・公共空間の夜間の品位と回遊性を高められます。
■ 建築と水景を一体で演出
水中・屋外を兼ねる器具群で、運河・噴水と建築を切れ目なく照らし、ランドスケープ全体を一つの作品として見せます。
■ 100年メーカーの堅牢性
ドイツ製・IP68・ステンレスの高耐久設計で、屋外・水域の常時運用でも長期に性能を維持します。
■ 日本国内での活用シーン(建築・土木・開発)
本事例の考え方は、文化施設・公共施設のランドスケープ、運河・噴水・水路を含む親水空間の建築照明など、日本国内の建築・土木・開発プロジェクトにも応用できます。立場ごとの導入メリットを整理します。
■ 建築家・照明デザイナー:水と建築を一体で演出する
水中・屋外を問わない器具群で、噴水・水盤・プールと建築ファサードを一体的にデザイン。器具を見せずに、水と光の演出を上質に表現できます。
■ 土木・公共インフラ:過酷な水中環境に応える堅牢性
IP68・ステンレス(V4A/AISI 316L)・高水圧対応のドイツ製器具により、噴水・河川・海水域などの常時水没環境でも長期運用。沿岸部の塩害にも対応します。
■ ディベロッパー・発注者:水景で施設の象徴性を高める
プール・噴水・水辺のライトアップは、ホテル・商業・公共施設の夜間の魅力と回遊性を高めます。長寿命・低メンテナンスでライフサイクルコストにも貢献します。
■ 光害・環境配慮:水域・近隣に配慮した配光
精密な配光とこぼれ光の抑制で、対象だけを照らし、水域の生態系や近隣・夜空への影響を抑制。各自治体の景観・光害ガイドラインへの適合検討をサポートします。
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