水面の静けさを整え、滞在の質を支えるプール照明
ドバイのラグジュアリーホテル「Raffles Dubai」では、プールエリアにFILIXの水中照明が採用されています。照明デザインはStudio Auroraが担当し、使用製品は ARPOOL L(アープール L)、Arpool S(アープール S)、Arpool M(アープール M)。華やかな演出を前面に押し出すのではなく、ホテルの落ち着いた空気感を崩さずに、水面と建築の輪郭を静かに整えている点が印象的です。プールという設備を、夜の滞在価値を支える風景へと引き上げる照明計画になっています。

この事例で選定上のポイントになるのは、空間の大きさや見せたい水の表情に応じて器具を段階的に使い分けられることです。ARPOOL L(アープール L) は大型ホテルプール向けの高出力機で、35W / 65W、最大5100lm、15°・40°・70°・楕円配光まで選択できます。一方、Arpool M(アープール M) は小~中規模のプールや噴水、水景向けに設計され、9W / 15W の出力と複数配光を備えています。さらに Arpool S(アープール S) は小~中規模のプール、水景、ステップにも対応し、細かな場所での納まりや視認性の調整に適した製品です。単一器具で押し切るのではなく、必要な場所に必要なスケールの器具を当てていく考え方が、この案件ではよく表れています。

日本の案件に置き換えると、こうした構成はホテル、スパ、レジデンス共用部、外構水盤など、水景に落ち着きと品位が求められる計画で参考にしやすいものです。器具仕様としても、AISI316Lステンレスによる高い耐食性、IP68・IK10、塩素環境・海洋環境への対応、最大5mまでの常時水没設置対応、12VDC / 24VDCの低電圧仕様といった条件が揃っており、意匠性だけでなく耐久性や維持管理まで含めて判断しやすい製品群といえます。過剰に光らせるのではなく、建築と水面の関係を整えながら、長期的に安定した水景を成立させたい案件に向いた事例です。

製品名: ARPOOL L(アープール L) / Arpool S(アープール S) / Arpool M(アープール M)
用途: ホテルのプールエリア、水景演出、水中照明
想定環境: ラグジュアリーホテル、プール、水盤、塩素環境、沿岸部を含む高耐食環境
■導入器具 FILIX フィリックス社のご紹介はこちら
Arpool M(アープールエム)
埋込LED水中照明
2700K, 3000K, 4000K, RGBW/ 15°, 40°, 70°/ IP68水中

Arpool L(アープールエル)
埋込LED水中照明
2700K, 3000K, 4000K, RGBW/ 15°, 45°, 70° 15°x36°, 20°x120°/ IP68水中

■主な製品特長
大型プールから中小規模水景まで対応できる製品構成
配光の選択肢が広く、水面・壁面・ステップの見せ方を調整しやすい仕様
AISI316Lステンレスによる高い耐食性
IP68・IK10対応
塩素環境・海洋環境に対応
最大5mの常時水没設置に対応
12VDC / 24VDC対応。
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