工場の記憶を残す産業遺産の再生を、光の演色で物語る。ミュージアム・複合施設の照明の採用事例
旧ノルブリン工場の再生は、PRC architectsによるもので、かつての工場の構成を保ちながら、広場や屋内外の通路で各棟をつなぐ複合都市空間へと再構築されました。
照明設計を担当したStudio DLは、ミュージアム空間で工場の19世紀の歴史を想起させるべく、支配的な暖色アンバーに、ブルー成分を含む白色を対比させる色のパレットを採用。産業遺産の質感と物語を、光の演色で描き出しています。
■ プロジェクト情報
所在地:ポーランド・ワルシャワ
用途:産業遺産の再生/ミュージアム・複合施設
照明設計:Studio DL(建築:PRC architects)
使用器具:Luce&Light 各種(屋内・演色設計)
■ 事例写真
ノルブリン工場の実プロジェクト写真(Luce&Light 公式)。
■ 導入器具と製品特徴
Luce&Light による産業遺産の演色設計
【主な仕様】用途:産業遺産のミュージアム・複合施設(屋内)|演色:暖色アンバー × ブルー成分の白色のコントラスト|ねらい:19世紀の工場の記憶を喚起|設計:Studio DL
製品特長:色温度のコントラスト(暖色×白色)を用いた演色設計で、空間の歴史性と現代の活用を一つの場で表現します。
導入メリット:産業遺産やリノベーション空間の物語性を高め、来訪者の体験価値・回遊性を向上させます。
■ 色温度のコントラストで「時代」を語る
暖色アンバーとブルー寄りの白色を対比させることで、産業遺産の歴史性と現代の活用を一つの空間で表現。リノベーション・ミュージアムの演出に有効な手法です。
■ 日本国内での活用シーン(建築・土木・開発)
本事例の考え方は、工場・倉庫など産業遺産のリノベーション、ミュージアム・複合商業施設の演色設計など、日本国内の建築・土木・開発プロジェクトにも応用できます。立場ごとの導入メリットを整理します。
■ 建築家・照明デザイナー:意匠を妨げない「見せない光」
器具を見せない埋込・低位置の納まりで、昼は存在を感じさせず、夜は対象だけを引き立てます。歴史的建造物や緑地・水辺の景観を、空間の質を損なわずに高められます。
■ 土木・公共インフラ:過酷環境の常時運用に応える堅牢性
IP67/IP68・AISI 316Lステンレス・ドライブオーバー対応の製品群により、歩行者・車両動線、水際、屋外緑地など、人や水・荷重に晒される環境でも長期運用。沿岸部の塩害にも配慮できます。
■ ディベロッパー・発注者:夜間の魅力と資産価値を高める
ランドマーク照明・親水演出・緑地のライトアップは、施設の夜間の魅力と回遊性を高め、賑わいに貢献。長寿命・低メンテナンス設計でライフサイクルコストの最適化にもつながります。
■ 光害・環境配慮:近隣と景観条例に配慮した配光
精密な配光とこぼれ光(光害)の抑制で、対象だけを照らし、近隣・生態系・夜空への影響を抑制。各自治体の景観・光害ガイドラインへの適合検討をサポートします。
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