サスティナブルな取り組みとして照明器具をリユース(再利用)することは、地球環境にやさしい方法として推奨したい取り組みです。
今回はEPKが現存の照明器具の灯体を利用し、光源を白熱電球からLEDに交換して再利用した例をご紹介します。
櫻木神社「喜櫻館」
EPKは千葉県の櫻木神社に新しく建築された客殿「喜櫻館」の照明全般に関わらせて頂きました。
その際に神社様に保管されていた意匠ペンダント照明器具2台を新しい客間に再利用しました。
櫻木神社は千年以上の歴史ある神社で、古き良きものを大切にしながら新しい改革も行っています。
保管されていた照明器具は、伝統と変革を共に重んじる神社の姿勢を表すかのように、新しい客間に改修して設置することが提案されました。
EPKではクリーニングおよび補修し、光源を白熱電球からLEDに変更、また、吊り金具を耐震基準に適応する仕様に改修して新客殿に設置しました。
また、1台は新設ペンダントとして特注制作致しました。
既存の白熱灯や蛍光灯の光源のみを改修してLED化し、灯体本体を再利用することは、サスティナブルな取り組みとして評価されるものと考えます。
改修には様々な条件を満たす必要がありますが、EPKではご要望にお応えできる体制を整えており、照明器具のリユースに対応する姿勢でおります。