サスティナブル照明-2 リデュース・リユースの事例

サスティナブル照明-2 リデュース・リユースの事例

サスティナブルな取り組み、プラスティックごみの問題を解決する方法などとして次のように 3R が提唱されています。

  • Reduce(リデュース) 出すごみの総量を減らすこと
  • Reuse(リユース) 再利用すること
  • Recycle(リサイクル) 再生産に回すこと
  • 上記について、照明器具に関連したEPKの取り組みをご紹介致します。

    Reduce

    リデュースについては、長寿命の照明器具を使用することによってごみの減量につながるため、LED光源を利用することでごみ削減は可能となります。
    EPKでは、近年携わった物件は全てLED照明器具を利用してエネルギーの削減及びリデュースに貢献しています。

    例:

    LED器具 光源寿命50000h

    白熱ランプ器具 光源寿命1500h

    破棄ランプを約34個減らすことができ、LEDにすることで約75%減の省エネが可能です。

    Reuse

    リユース(再利用)については、既設の蛍光灯や白熱灯などの照明器具の光源をLED光源に変更して、従来の設置箇所の建築スペースを再利用して器具を改修するケースがあります。
    EPKで行った例として「佐川美術館の照明LED化」があり、ご紹介します。

    佐川美術館 (滋賀県守山市 設計:竹中工務店)

    佐川美術館は、約30年ほど前に竣工した物件で、展示室には高天井からの照明、スポットシステムライトなどを設置しています。
    2023年、より充実した機能を有する照明への変換として、LED照明器具への変更工事を行いました。
    高機能LED光源とすると共に、建築の納まり箇所の形状はそのまま利用できるよう、EPKは特注照明器具を新しく開発、制作しました。

    既存照明器具をLED照明へ変換する場合、従来器具の設置箇所の改修・改造が必要になってしまう場合があります。
    EPKでは、設置箇所の再利用として、設置場所に適合するような特注LED照明器具を制作して既存の照明器具と交換することが可能です。

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