床埋込照明
前回に引き続き、床埋め込み照明についてご紹介します。
今回は人々の動線を示すだけでなく、目立たせたいファサードの壁面を照らす床埋め込み照明について取り上げます。
鉄鋼ビルディング
東京駅に隣接し、ビジネスセンターとして地域発展の一翼を担っている大型複合ビルです。
2021年には鉄鋼ビルディング地下1階と大手町方面をつなぐ新しい通路がオープンし、アクセスの幅をさらに広げました。
地下通路は全体的に暖色系でまとめられ、明るく温かみのある空間になっています。
また、クリニックや飲食店が立ち並び、このビルの中では商業施設としての側面が最も強い場所です。
EPKは、地下一階通路のビルエントランス部分に埋込ウォッシュ照明『ETER イター(FILIX)』を納入致しました。
ウォッシュ照明はエントランスの壁面をシームレスに明るく照らし、そこに掲げられた施設名への誘目性を高めています。
そして、地下通路から鉄鋼ビルディングに訪れる人々を向かい入れるファサードとしての役割を壁面にもたらしています。
導入した『ETER イター(FILIX)』は、屋外・屋内にて壁面を直線的に、シームレスに照らすことが出来ます。
ビジネスの中心地である丸の内にて、「人と人、街と街、そして時をつなぐ」というコンセプトのもと設計された鉄鋼ビルディング。重要な接続部分である地下通路のエントランスを照らすこの光は、道行く人々の目に留まり、ビルの存在を際立たせます。
ETER イター
シームレスに壁面を一様にアッパーで美しく照らす、床面とフラットな床埋込ウォールウォッシュ照明です。
グレアレスでトリムレス、黒いルーバーフェイスとハイクリアなガラス表面仕上げにより、器具を感じさせず、建築に溶け込んでの照明効果が得られます。
屋外のみならず屋内での使用でもおすすめです。床レベルから光る、端から端へとフィットさせた、印象的に照らされた壁面となります。