引き続き、ダイニング照明をご紹介します。
料理を照らす光や食卓を包む光を選択することによって、レストランやカフェのような雰囲気にしたり、食事のシーン毎に雰囲気を変化させて楽しむことができます。
日本の家庭料理は、新鮮な食材による季節感のある目にも美味しく美しい料理であることが特徴です。その色彩的にも美しい料理を美味しく見せるためには、演色性の高い光の照明を選ぶと良いでしょう。
レストランやカフェでの食卓の光の事例をご紹介します。
銀座?兆
日本料理の「?兆」銀座店の個室「翁」には杉天井と呼応するように杉と和紙で八角形のペンダント照明を製作しました。天然の赤杉を木工職人による木組みで製作し、和紙を貼った照明器具からは、何とも言えない温かみのある光が広がり食事空間を和やかな雰囲気で満ちています。
東京アメリカンクラブ
東京アメリカンクラブの「プライベートダイニングブリッジ」は「落水」という和紙を使い職人が手作りで制作したものです。和紙を透した光は柔らかく、懐かしい行燈のような照明になっており、訪れた人に寛げる我が家の明かりに迎えられている印象を与えています。
スペインバルセロナのレジデンス
Marset社 Scotch Club (スコッチクラブ)
素材のセラミックの温かみと、セード球面の宝石のファセットカットのような切子面とのコントラストは絶妙な遊び心に満ちています。製作には細部まで行き届いた伝統的工法が用いられています。スコッチクラブ(Scotch Club)のために特別な釉薬(うわぐすり)を使い、器具のセードを4時間焼成して、まるでゴールドのような温かみのある高品質な素材を生み出しています。
セード内部のメタリックな反射板で光は乱反射し合って共鳴し、器具は空間を彩る最良のデコレーションとなります。
スペインプラヤデアロのレストランDilemma Restaurant
Marset社 Scotch Club (スコッチクラブ)
素材のセラミックの温かみと、セード球面の宝石のファセットカットのような切子面とのコントラストは絶妙な遊び心に満ちています。製作には細部まで行き届いた伝統的工法が用いられています。スコッチクラブ(Scotch Club)のために特別な釉薬(うわぐすり)を使い、器具のセードを4時間焼成して、まるでゴールドのような温かみのある高品質な素材を生み出しています。
セード外側の色はホワイト、ブルー、テラコッタ、黒のセラミック、内部はブライトホワイトまたはゴールドのエナメルの組み合わせが可能です。青色のセードが空間に差し色となり、遊び心を加えます。
スイスのレンツァーハイデにあるレストラン
Marset社 Santorini(サントリーニ)
漁船に見られるランタンにインスパイアされた屋外用のカスタマイズ可能な照明器具で、様々な形態で使用することができます。ディフューザーに配置するシェードの数、順序、位置、方向を選ぶことができ、組み合わせによる相互作用は、直接、または反射された光の豊かな配列を生み出します。
サントリーニのシリーズは、ペンダント以外に個々に、もしくは房のように、または花冠のようにして天井から吊るすことができます。
スペインのバリャドリッドにあるレストラン
Marset社 Santorini(サントリーニ)
漁船に見られるランタンにインスパイアされた屋外用のカスタマイズ可能な照明器具で、様々な形態で使用することができます。ディフューザーに配置するシェードの数、順序、位置、方向を選ぶことができ、組み合わせによる相互作用は、直接、または反射された光の豊かな配列を生み出します。
サントリーニのシリーズは、簡単に取り付け可能な付属品の使用で、壁掛けのランプやスタンドランプとしても機能します。