照明コラムーダイニングの照明-1 ”おうちごはん”の照明

照明コラムーダイニングの照明-1 ”おうちごはん”の照明

新型コロナウィルス禍の影響で、私達の食生活は大きく変化しました。外食する機会が減り、自宅でする食事-「おうちごはん」-をする人が増えました。

そして「おうちごはん」をより美味しく楽しくしたいというニーズが高まっています。そのため、料理を美味しそうに見える工夫や、おしゃれで素敵な雰囲気の食卓にするにはどのようにしたら良いかについて興味を持つ人が増えてきました。

美味しそうで見た目にも楽しい「おうちごはん」にするには、料理を引き立たせる食器に、彩り良く料理を丁寧に盛り付けることが重要です。そして料理を美味しそうに見せるために効果的なものが照明です。

料理を美味しく見せる照明の光は、食欲をそそる暖色系が基本ですが、調色調光の出来るLED照明器具であれば様々なシーンを演出することができ、より豊かな食生活に繋がることでしょう。

ダイニング照明の事例をご紹介します。


HOUSE BH

HOUSE BHには、アートが多数展示されています。そのアートを引き立てて魅力的に見せながら、空間と融合して上質な光環境を作り上げる特注照明器具を製作致しました。室内の照明の光源はすべてLEDで、アートを中心に特注照明の光によってシンプルで落ち着いた雰囲気の格調高い空間を作り上げています。

食卓上にクローム仕上げのEPKが製作した特注ペンダント照明を設置しました。
壁のアートにもマッチしたシンプルなデザインで光沢のあるクロームの仕上げとして、クロームの素材感が心地良い緊張感を生み、ダイニングの空間に溶け込んだ器具が上品でモダンな雰囲気を醸し出しています。上部の天井へ拡散する明るい光は間接照明としてのやわらかい光となって味わいを出しています。下部ランプのレンズはSORAAのレンズを用いており、配光、色温度を要望に応じて変更することができます。

調光は、昼はスカイライトからの昼光による明るさの中テーブルトップに光を当て、夜はご家族団らんのひとときを照度を落とした落ち着いた光で包み、ゲストを迎えた時には、さらに照度を落として雰囲気が出るようにシーン設定をしました。必要に応じて施主様のお好みで微調整をして頂くことも可能なシステムになっていて、光の演出を楽しんで頂けます。

HOUSE IN KARUIZAWA

周囲の緑と調和する木壁で仕上げられた邸宅で、屋内は立体的に部屋と外部への開口が組みあい、屋内に居て「外」とが共存する建築です。
立体的な空間へは照明においてもアッパーの光や間接照明により光の層を付加しています。

大きく傾斜した屋根と続く大軒と大きな開口を持つリビングには、特注ペンダントとブラケットを製作致しました。
アッパーブラケット、間接照明とダウンライト・ペンダント照明で、タスクアンドアンビエントな光環境を作り、心地よさを生み出します。
照明と調光をトータルに導入させていただき、細かな光の調整を可能としています。

K邸

スタルクの名作ペンダントが、シャープな造形が空間を引き締めます。
拡散光が明るく大理石の広いダイニングテーブルのテーブルトップを照らします。

ペンダント照明:FLOS LONG&HARD (フロス ロングアンドハード)

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