ランドスケープと照明-緑化壁照明

ランドスケープと照明-緑化壁照明

建築空間におけるウェルビーイングを構成する重要な要素「緑」

現在では、屋内にも緑化を取り入れることがスタンダードになっており、オフィスや商業施設、ホスピタリティの空間に広く浸透しています。
緑化壁・植栽に対する照明についてご紹介します。



(画像:ドバイ Sofitel Palm Jumeirah, デザイン Patrick Blanc, the architects MIRK)

屋内緑化壁・植栽照明

現在に至るまで、LED光源ではいわゆる「植物の育成のための人工光源」が開発・研究されています。但し、植栽育成のみに特化しており、商業園芸・農業のためのものです。
園芸と建築的照明の間には類似点もありますが、重要な違いがあります。建築空間で違和感を生まず、植物と人間の両方を満足させる最も受け入れられる照明、それが建築的な緑化壁照明です。

EPK GREEN WELL LIGHT

EPKでは植栽ライト ”EPK GREEN WELL LIGHT”として「植栽を育てる光」に特化したLED光源および高演色LED光源を”ブレンド”した光源を採用した専用の照明器具のご提供を致します。

光源においては、「緑化壁に対する照明実証実験」が行われています。検証に基づき「植栽の育成」と「建築的空間での見え方」、「人々の感情」の視点から、建築空間での相応しい緑化壁照明についてレポートされました。

植栽ライト ”EPK GREEN WELL LIGHT”については、EPKまで お問い合わせください




■Lighting Research and Design|XICATOの緑化壁に対する照明実証実験


- 異なるCCTのLED光源を同条件で植栽壁へ照射


- 7種類の植物の植栽壁を育成し5か月後の育成具合を数値化し検証


- 人での受ける印象に対して数値化し検証

(XICATO社より)


XICATO光源について:


XICATOは、恒久的な色温度の変動の無い光の美しさを保持するLED光源です。用途に応じたCRIの光源シリーズを揃えており、また世界的に高効率、長寿命を実現しています。
EPKは恒久性と高効率、光源の用途に応じた色の再現性を重要な要素として、EPKオリジナル器具でXICATO光源をシチュエーションに応じた各照明器具シリーズで採用しています。
ハイクオリティな光源仕様で持続可能な照明器具を提供します。

■ XICATO「植栽を育てる光」Daylight 5600K LED
光源スペクトラムの波長ピークを植栽の育成に合わせた専用光源です。太陽の光を再現します。
CRI >95 および R9 90+ の光源で、max 5000lm, 110lm/W を実現しています。
緑化壁に最適なソリューションであり、また、リハビリテーション・医療施設に不可欠な光源です。

■ XICATO「高演色性LED」
Daylight 5600K LEDとブレンドされるCRI >95を実現した光源です。



屋内空間の植栽事例



銀座松竹スクエア(設計:隈研吾建築都市設計事務所+三菱地所設計)

竹林がロビー内に設置されています。ロビー大階段と竹林とルーバーがダイナミックに空間を構成します。





日本橋三井タワー

巨大な吹き抜け空間のアトリウムには竹が配置されました。竹は、日中の間から夜間まで植栽への光を浴び、空間の明るさを演出しながら、空間に緑の活力を印象付けます。

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