照明コラムーウイルスと光1

照明コラムーウイルスと光1

新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るっている現在、私たちは見えない敵であるウイルスに感染しないように細心の注意を払って生活することを余儀なくされています。感染者との接触感染のほかに、感染者からの飛沫が空中浮遊することによる空気感染に注意が必要になっています。

その室内空気環境汚染を改善するものとして、室内の空気のウイルスや雑菌を死滅させる働きをする目的を持つ照明器具の殺菌灯があります。
従来主に使用されてきた殺菌灯は、紫外線を利用したもので殺菌作用は殺菌効果が最も高い253.7nmの光を最も強く放出するようになっており、その殺菌力は直射日光に含まれている波長350nmの紫外線の約1600倍にも達します。殺菌灯は様々な菌類、ウイルスにも高い殺菌効果があることが分かっています。

食品加工工場や厨房施設などで殺菌灯は利用されていますが、殺菌灯の光は直接人間に照射すると目や皮膚に障害が起きるため人間には照射しないような注意をしての利用が望まれます。また、近年人間に無害な紫外線殺菌も研究、確認されており、今後の開発に期待したいと考えます。


*USHIO Care222™ https://clean.ushio.com/ja/care222/ ウェブサイトより

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