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2020 3月 03日

■照明コラム

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光と温度-色温度(1)

光の要素として「色温度」は重要な要素の一つです。 
色温度とは、太陽光や人工的な照明など、ある光源が発している光の色を定量的な数値で表現する尺度です。単位には熱力学的温度の K (ケルビン)を用います。 
  
たとえば朝日や夕日の色温度は約2000K、かなり赤い色温度です。白熱電球や電球色の蛍光ランプは約2800K、赤っぽく感じます。昼光色の蛍光ランプは約6500Kとなり、こちらはかなり白い光となります。色温度は光源の明るさや直接の温度とは関係はありません。 



The CIE 1931 x,y chromaticity space, also showing the chromaticities of black-body light sources of various temperatures (Planckian locus), and lines of constant correlated color temperature.


色温度が人の視覚に与える影響は大きく、各空間ごと、各行動の目的ごとに最適な色温度の照明器具を選んで使用することが、人間が快適で健康的な生活を送るためには非常に重要な要素となっているのです。 
事例と共に色温度とその演出効果についてご紹介します。 


色温度のコンビネーション


森/床 建築設計:隈研吾建築都市設計事務所

森の中に建つ別荘です。吊構造として2階をまるで細い柱のみで支えているように構成されています。
こちらは色温度を組み合わせた事例です。
ピロティを高い色温度で照らし、屋内は低い色温度として、軽やかな構造を引き立たせる照明となっています。


森/床 ガーデンライトアップ

2階から望める庭園へのライトアップです。
遠い樹木を高い色温度で照らし、近い樹木を低い色温度にしてライトアップすることにより奥行き感のある庭を演出しています。



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