2019年9月12日にリニューアルオープンしました「The Okura Tokyo」。
EPK イー・ピー・ケイでは、ヘリテージウイングのロビーシャンデリアおよびフランス料理「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」のエントランスシャンデリア、スタンド照明を特注で製作致しました。
ヌーヴェル・エポックのエントランスシャンデリアをご紹介します。
フランス料理「ヌーヴェル・エポック」
進化したフランス料理を創造する「ヌーヴェル・エポック」は、日本に本格的なフランス料理の黎明をもたらし、オークラフレンチを確立してきた「ラ・ベル・エポック」の伝統へのオマージュを込め、店舗名も新たに生まれ変わりました。
ロビーからの連続性を意識した和を感じる静謐な内装が特徴です。伝統の継承、そして進化。
これからのオークラの食と満ち足りた時が創られます。
ヌーヴェル・エポック エントランスシャンデリア
(デザイン : Lina Ghotmeh Architecture https://www.linaghotmeh.com/)
素材感のあるブロンズクリア仕上の天板、クリスタルをジオメトリックに、そしてただの幾何学でない微妙なニュアンスの配置により今までにない造形を成したシャンデリアです。
透明でピュアなチェコクリスタルがおよそ800個、ロビーシャンデリアと同じくこちらも伝統的な形状です。サイドの壁面からのナロースポットライトの光と間接照明の光を受け、クリスタルの美しさが際立っています。
クリスタルを吊り下げる真鍮ブロンズのロッドは、天板に飲み込まれるようにし、そのすっきりとしたディティールがシャンデリアの全体での造形を引き立たせています。
大きな天板は2200mm角とサイズのボリューム感もありながら、薄いエッジと周囲の間接照明で空間に浮かび上がるようになっています。
フランスの伝統と革新を備えた「ヌーヴェル・エポック」にふさわしいシャンデリアです。