The Okura Tokyo(1) ヘリテージウイング ロビーシャンデリア

The Okura Tokyo(1) ヘリテージウイング ロビーシャンデリア


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「The Okura Tokyo」
建築設計:谷口建築設計研究所(ヘリテージロビー/ヌーヴェル・エポック)

ホテルオークラ東京は1962年に創業し半世紀以上にわたって、日本を代表するホテルであり、世界をもてなしてきました。
本館閉館より4年の歳月を経て、2019年9月12日に「The Okura Tokyo」としてグランドオープンをしました。

創業当時の想いを継承・進化させ、新しいコンセプトのもとにの41階建てと17階建ての2棟が完成しました。
「The Okura Heritage Wing ヘリテージウイング」と「The Okura Prestige Tower プレステージタワー」の2棟です。プレステージタワーではファンに愛された本館ロビーが再現されています。
最高品質にオークラ伝統の和のアクセントを取り込んだ空間。国際的でありながら日本的。都市型でありながら開放的。いくつもの調和が織りなす心地よさがあります。

EPK イー・ピー・ケイでは、ヘリテージウイングのロビーシャンデリアおよびフランス料理「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」のエントランスシャンデリア、スタンド照明を特注で製作致しました。

ヘリテージウイング

ヘリテージウイングは、伝統美に彩られた静謐で落ち着いた空間が日本の情緒的発想を大切に、ゲストを上質の先のおもてなしで迎えます。
ロビーにある大壁面のアートは、本館の大宴会場「平安の間」で使用していた、国宝三十六人家集という平安時代の和歌帖の料紙を手本とした「三十六人家集の料紙」を移設・再利用しており、日本の美で包まれたプライベートな空間をつくりだしています。


ロビーシャンデリア・藤シャンデリア
(デザイン : Lina Ghotmeh Architecture https://www.linaghotmeh.com/)

ロビーのシャンデリアは藤の花からインスパイアされました。

吹き抜け12.5Mに三角形の天板から上から下まで吊り下げられたワイヤーに、紫色のチェコガラス ― リラクリスタルがおよそ2200個、計画的に配置されています。

そのランダムであり且つ正確な配置デザインはロビーの吹き抜けをグラデーションに彩り、ダイナミックで繊細優美です。

クリスタルは上部のスポット光源からとベースに組み込まれた極小のアッパーライトによりライトアップされ、一層のきらめきを魅せています。

伝統的和の雰囲気を持ちながら、革新的な、まさに彫刻のような照明、アート作品としてシャンデリアは、壁面アートと共鳴し「The Okura Tokyo」ヘリテージウィングロビーを美しく彩ります。



EPKは今回、シャンデリアを製作から取付まで一貫として納品致しました。
12.5M吹き抜けにダイナミックで且つ繊細なシャンデリア。これほど大規模なものはなかなか見ることがない特注シャンデリアとなっています。
是非The Okura Tokyoにご訪問の際に、ヘリテージウイングロビーでご覧になって頂ければと思います。

次回は、フランス料理「ヌーヴェル・エポック」のエントランスに特注で製作しましたシャンデリアをご紹介します。

#The Okura Tokyo

Link: イー・ピー・ケイホームページ 導入実績 The Okura Tokyo

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