東京サンケイビルのホールリニューアルで、EPKはシャンデリアを製作致しました。
ホールにはもともと建築照明としてのシャンデリアとして、ルーバーで構成されたオブジェが楕円の間接内に配置されて、そのオブジェをライトアップし照明となっていました。
竣工当時はまだLEDが初期のころでパワー不足、仕様が十分ではありませんでしたが、今回のリニューアルでは、最新LEDを生かした建築照明シャンデリアを検討致しました。
光る粒が空間に浮き、集合体となって照明を形作ります。
モックアップ・実験を重ねて、鏡面で輝くロッドと天井と一体となる天板で構成し、建築照明としてのシャンデリアが完成しました。
シャンデリアの内にはダウンライト光源を納めて、シャンデリア部分も含めて床面照度が均整化するよう調整致しました。
また天井面、シャンデリア周囲にはRGBの間接照明器具を入れて、シャンデリアへのフルカラーの光を照射しました。
七色に輝く演出も可能です。
RGBの間接照明について次回ご紹介いたします。