大東文化大学の東松山キャンパス整備事業工事が2010年より5年間の予定で行われており、第1期工事は2012年1月に完成しています。
2013年5月に第2期工事として新5号館(多目的交流棟)と新4号館(研究・教室棟)が竣工しました。第1期工事に引き続き第2期工事もEPKが照明全般を担当させていただきました。
完成した建物は、
・研究・教室棟(教室・研究室・国際交流ラウンジ)― 地下1階地上3階建てRC一部S造延べ約4000㎡
・多目的交流棟(文化系部室、ホール、コミュニティ・ギャラリー、宿泊施設、スクールバス乗降場)― 地上8階建てSRC一部S造延べ約6000㎡
です。設計は日本設計、施工は大成建設です。
新5号館
新4号館
第2期整備事業のテーマは、学生・教職員・地域・世界の『交流』です。
東松山キャンパスは現在、約7000人の学生がおり、そのうち約600人は海外からの留学生で、キャンパスの中で国際性豊かな交流が行われています。
今回竣工した建物は、より広く深い交流を図ることのできるスペースを持つ新しいコミュニティースペースの中心となる建物です。また、両建物は県道を挟んで建っているため、歩道橋(フラットストリート)で結ばれ、南側と北側のキャンパスの交差点となっています。
EPKでは新しいキャンパスの顔ともなる先進的な建物のデザインをより生かして最新のシステムの特注照明器具をデザイン、製作致しました。
第1期工事と同様に、長寿命でメンテナンスが容易で省エネでもある最新LEDを使用し、建物のそれぞれの空間に最もふさわしい照明器具そして照明システムを計画し納入させていただきました。
次回より校舎の特注照明器具について順次ご紹介致します。