今回は山王パークタワーと日枝神社参道階段における、EPK社製特注照明器具についてご紹介致します。山王パークタワーは東京千代田区永田町にあり、2000年竣工、地下4階、地上44階、の複合ビルです。設計監理は三菱地所、施工は清水、鹿島、大林、東急建設JVです。
この山王パークタワーは日本建設業連合会のBCG賞を受賞しており、
EPKではビル全体の照明器具をご提供させていただきました。
27階には「スカイロビー」と呼ばれる吹き抜けのある広い空間があります。
東京ミッドタウンなどが眺められる展望ロビーとなっていて、
EPKの照明が美しい光空間を生み出しています。
また、ビルの隣には江戸三大祭りのひとつである山王祭りが行われる日枝神社があり、その参道ともなっている大階段があります。
EPKではその石段にマッチした石の素材で、参拝する人々を優しく包むようなデザインの足元灯を製作しました。
この照明は石を反射板にした足元灯で、光源が石の奥に見えないように設置してあり、まっすぐに横に広がる白い光を投げかけて階段を静かに照らすようにしてあります。
光に照らされた広い石段を神社に向かって登っていくと、1歩1歩、歩みを進めると共に荘厳な雰囲気を感じることができ、気持ちも厳粛なものとなっていくのを感じていただけるのではないでしょうか。
【納入物件先】山王パークタワー https://office.mec.co.jp/search/detail/572/
【納入物件先】日枝神社 http://www.gokigan.jp/