今回は、EPKの特注ポール灯を物件ごとにいくつかご紹介致します。
「香港ガーデン」
旧香港ガーデンでは大理石を使用し、石の荷重を支えるために2本の支柱としています。片側で支えるデザインなので石の重さを視覚的には感じずに薄いリフレクターから軽やかな印象を受けます。
「国際産学官」(2001年)
国際産学官では素材が中間膜合わせガラスで点灯しない時でもガラスの素材感があり、光を当てると反射しつつガラスのもつ透明感を感じられます。
「新宿オークタワー」(2003年)
オークタワーではアルミプレートを使用して、軽快感を出しています。ダイナミックで繊細なアトリウムとの構造と合わせて軽さを出しています。
「東京アメリカンクラブ」(2012年)
東京アメリカンクラブ(TAC)では伝統のあるクラブハウスに合わせてブロンズ塗装を選択し、しっかりとした重厚さを感じながら黒色と比べて器具のなじみやすさを感じられます。
「大正製薬」(2002年)
大正製薬では「健康から未来を考える」というキャッチコピーに伺えるように明るく前向きな親近感の生まれる光をと建物のガラスのアトリウム、エントランス、屋根などに合わせてガラスを素材として選択しました。
ガラスは点灯すると反射するとともに、透過して反射板自体が光っているように見える効果があります。
EPKの特注ポール灯は機能性を持ちながら、建築とも調和した独自のものとして製作し、美しいデザインで視覚的効果を十分に得られる器具となっています。
Link:EPK特注照明器具製作