EPKの長い歴史と共に、基本のデザインを変えずに素材や仕上げを変更しながらプロジェクトごとに採用してきたものに、ポール灯があります。
ポール灯は建物外部における照明器具ですが、意匠的に建物に合わせたデザインで設置してきました。
一般的にはポール灯というと周囲を照らすという目的のもと、強い下への直線光でその目的を果たそうとしますが、EPKのポール灯は反射板をつけることにより、光を一旦反射板で受けてまろやかにした光で周囲を照らすことにより、明るいポール灯としてシンボリックなものとなります。また、反射板はそのエッジが見えることにより、デザインに切れ、シャープさを生む効果があります。
光の当て方にはアッパーダウン方式でタスク&アンビエント、アッパーかダウンのみ、等いろいろな方法がありますが、周囲の状況、建物の種類などに応じて最適な方法を選択し、光の質を高めて効果的な照明をご提供してきました。また、建物ごとに素材についても吟味して選択し、建物との相互性が生まれるようにデザインをしています。
次回は、EPKの特注ポール灯のご紹介を致します。