今回も引き続き東京サンケイビル地下2階のEPK社製 特注照明器具についてご紹介します。
中央のシャンデリアは太陽の光・太陽コロナをイメージして製作しています。天井が高い空間(約6.5メートル)にふさわしい直径約2メートル高さ約3メートルの大型の器具ですが、重さを感じさせないデザインとなっています。
シャンデリアの周りの筒には光が反射して、モアレ模様を作り出し、太陽コロナのゆらめく光のように映ります。天井にも間接に光が当たり、美しい光の演出が生まれています。そして浮かんでいるような下の細いリングは、青と白のLED電球が繊細な光の輪を作り出し、太陽の光の広がりを感じさせます。
周りにある器具は月食、日食をイメージしてあり、それぞれに光と影がデザインされていてシャンデリアとは異なった光を放ちます。床には上からの照明が当たると、スポットライトのようにその光が美しく映えるように白い丸型がデザインされています。
人通りの多いこの空間を、EPK社製特注照明器具は、昼は抑えめな光で、夜は華やかな光で包みこんでいます。そして、建物と年月を共にしながら、今もそのデザインは新しく、光のドラマを楽しんでいただける照明となっています。
EPK社製のレジェンド照明器具は、建築空間をより理想のものとし、その投げかける光とテーマはいつまでも新しい感動を感じていただけるものとなっています。