今回も引き続き大東文化大学食堂棟の様子をご紹介致します。
食堂棟の周囲にはウッドデッキのテラスが設けられ、季節の良い時期には外の景色を眺めながら食事や休憩ができるようになっています。
デッキには手摺照明が設けられ、照明がつくと優しい光がデッキ上に映ります。また、デッキ周りの遊歩道を手摺照明の光が照らして安全な歩行を導くと共に美しい光の帯が広がります。
外階段に設置した手摺照明は夜間の階段の安全な昇降を守りながらシンプルで伸びやかな美しいライン照明となっています。
日が暮れると、緑の中に建つ食堂棟は、建物内から漏れてくる光により、直線で構成された建物のフォルムが際立ち、手摺照明がデッキとその周囲の遊歩道を優し照らして食堂棟エリアを包んでいるように見えます。