震災後の照明器具点検について(2)

震災後の照明器具点検について(2)

この度の東日本大震災により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

地震後に行いました点検のうち、今回は大手町にある東京サンケイビルの照明器具の点検について取り上げます。

このビルは設計竹中工務店、2002年に建築された地下4階、地上31階建ての複合ビルです。第45回建築業協会賞(BCS賞)を受賞しています。
基本的にEPKが担当しましたパブリックエリア器具のほとんどの点検を行いましたが、そのうちエントランスの高天井部分の点検作業についてご紹介致します。

天井高約8Mのため、点検は昇降機を使って行いました。まず、照明器具をはずして器具自体を細かく点検しました。器具の落下防止や取付金具等についてゆるみや傷みを点検し、又、天井の点検口からも器具の取付部分等について入念に点検を行いました。外部エントランスについても同様に点検しました。

・天井裏からの点検

その結果、地震による影響は見られず、金具や落下防止についても安全であることを確認しました。

・昇降機を使用した点検風景

照明器具の耐用年数は約8年となっています。EPKでは、通常のメンテナンスをされていても、耐用年数までに詳細な器具点検をすることをお勧めしています。また、地震が起きた際には、このように器具の安全を確認するために、地震後の点検を実施しております。

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