江戸時代-身近なあかりの提灯(1)-小田原提灯

江戸時代-身近なあかりの提灯(1)-小田原提灯

皆様こんにちは。建築照明のEPKです。
江戸時代になると行灯に代わって、携行用灯火具として提灯が普及しました。
提灯は、火袋の中に蝋燭を立てて持ち歩けるようにした灯火具で、初期のものは竹かごに紙を貼ったものでした。
提灯の種類にはいろいろありますが、まず皆さん思い出されるのが童謡「おさるのかごや」に出てくる小田原提灯ではないでしょうか。
提灯.jpg

小田原提灯

小田原提灯は、江戸時代中期、東海道の宿場町であった小田原の提灯職人が考え出したといわれていて、
3つの特徴があります。
1.まげし(上下の蓋)に大雄山最乗寺の霊木(杉)を使っているのでその霊力により妖怪変化に会わない
2.折りたたむろ懐中に入るので携帯に便利
3.胴の蛇腹部分の竹ひごが四角形に削られているので糊付け面が多く、雨や霧で容易にはげない

旅に使われた小田原提灯は、便利なだけでなく、旅路の無事を願う旅人にとって大切な旅のお供だったことが伺われますね。

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