皆様こんにちは。建築照明のEPKです。
今回は福井の伝統工芸「越前和紙」を使った照明器具が中東で使用されることになったことを取り上げます
アラブ首長国連邦のラス・アル・ハイマ首長国で建設中の博物館がレストランの天井照明に、越前和紙の特大ランプシェードを採用することにし、越前市の製紙会社がその製作をしています。
博物館は真珠博物館で、日本とアラブ両国の真珠にまつわる歴史などを紹介する施設になっていて、その付属の日本レストランに照明は使われます。
シェードは大きな月をイメージしたドーム型です。
直径2.3メートルで特製の金型で紙を100回以上漉いて厚みを出し、コウゾの繊維をそのまま封入して月面のクレーターを表現しています。
紙を均一の厚みにするのがとても難しかったそうです。
遠く離れたアラブの国で、日本の和紙を使った照明の光が、人々に安らぎを与えることになることは、素晴らしい文化交流ともいえるのではないでしょうか。
製作中のランプシェード
参考:中日新聞