9世紀の城壁を、石の質感を描く光で。歴史的建造物(城壁)の屋外照明の採用事例
9世紀初頭に築かれたこの城壁は、壁面のテクスチャを強調し、周囲の自然と対話する雰囲気をつくる照明で価値を高められました。
用いられたのはチルト最大20°の Quilatero(クイラテロ) 埋込フィクスチャ。柔軟な角度調整で園路の隅々まで照らせます。3000Kの色温度が自然環境に溶け込み、石との繊細なコントラストで歴史的な壁の質感を際立たせます。
Quilatero は最大20°のチルトで埋込のまま照射角を追い込めるため、9世紀の不揃いな石積みに沿って光を当て、テクスチャの凹凸を陰影として読み解けます。3000K の色温度が自然環境に溶け込むことと相まって、器具を見せずに歴史的な壁の質感だけを際立たせる効果が得られています。
■ プロジェクト情報
所在地:イタリア・マトリーチェ(カンポバッソ)
用途:歴史的建造物(城壁)/屋外
使用器具:Quilatero(チルト最大20°・埋込フィクスチャ)
■ 事例写真
マトリーチェの城壁の実プロジェクト写真(Luce&Light 公式)。
■ 導入器具と製品特徴
Quilatero(クイラテロ)── チルト式 埋込フィクスチャ
製品単体(Quilatero/チルト式埋込フィクスチャ)。
【主な仕様】種別:埋込フィクスチャ(壁面・園路)|可動:チルト最大20°|色温度:3000K(自然環境に調和)|保護等級:IP67(屋外埋込)
製品特長:チルト最大20°の埋込フィクスチャ。壁面のテクスチャを強調する柔軟な配光が可能です。
導入メリット:歴史的な壁面の質感を引き立て、隅々まで均一に照らすことができます。
■ チルト20°で壁面の質感を狙い撃ち
最大20°の角度調整により、壁面のテクスチャや園路の隅々まで柔軟に照射。現場の形状に合わせた最適配光が可能です。
■ 3000Kで自然・石積みに溶け込む
暖色3000Kが周囲の自然と調和し、石の質感を繊細なコントラストで描写。景観に配慮した歴史的建造物の演出に適します。
■ 日本国内での活用シーン(建築・土木・開発)
本事例の考え方は、城跡・石垣・城壁などの歴史的建造物、史跡・公園の遊歩道・擁壁ライティングなど、日本国内の建築・土木・開発プロジェクトにも応用できます。立場ごとの導入メリットを整理します。
■ 建築家・照明デザイナー:意匠を妨げない「見せない光」
器具を見せない埋込・低位置の納まりで、昼は存在を感じさせず、夜は対象だけを引き立てます。歴史的建造物や緑地・水辺の景観を、空間の質を損なわずに高められます。
■ 土木・公共インフラ:過酷環境の常時運用に応える堅牢性
IP67/IP68・AISI 316Lステンレス・ドライブオーバー対応の製品群により、歩行者・車両動線、水際、屋外緑地など、人や水・荷重に晒される環境でも長期運用。沿岸部の塩害にも配慮できます。
■ ディベロッパー・発注者:夜間の魅力と資産価値を高める
ランドマーク照明・親水演出・緑地のライトアップは、施設の夜間の魅力と回遊性を高め、賑わいに貢献。長寿命・低メンテナンス設計でライフサイクルコストの最適化にもつながります。
■ 光害・環境配慮:近隣と景観条例に配慮した配光
精密な配光とこぼれ光(光害)の抑制で、対象だけを照らし、近隣・生態系・夜空への影響を抑制。各自治体の景観・光害ガイドラインへの適合検討をサポートします。
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