在来植物の庭園と新古典主義建築を、地中に隠した光で照らす。文化施設のランドスケープ照明の採用事例
アテネ国立考古学博物館の庭園には、タイム・オレガノ・糸杉・ミルテ・ザクロ・アーモンド・オリーブ・ブドウなど6,000を超える在来の草木が植えられています。その幹や葉を、地中に埋め込んだ Bright(ブライト)がやわらかく照らし、植栽そのものを主役にします。
新古典主義の堂々たる建物へ向かう園路には、車両乗り入れ対応(ドライブオーバー)の Rondò 2.1(ロンド) ステップライトを採用。放射状の配光と中央のいたずら防止ネジで、来館動線を安全かつ端正に縁取ります。
6,000を超える在来植物が育つこの庭園は、新古典主義建築と一体で来館者を迎える、博物館の「序章」とも言える空間です。植栽と歴史的建築のどちらも主役として見せるため、照明には「器具を消して植栽そのものを輝かせ、動線を端正に導く」役割が求められました。地中に沈めた光が景観を昼夜とも乱さず、文化施設にふさわしい静かで品位ある到着体験をつくっています。
地中の Bright が6,000を超える在来植物の幹や葉だけを下から照らし、植栽そのものを主役にする一方、ドライブオーバー対応の Rondò 2.1 が来館動線を端正に縁取ります。器具を地面に沈める納まりが、新古典主義建築と庭園の景観を昼夜とも乱さず、静かで品位ある夜の体験をつくります。
■ プロジェクト情報
所在地:ギリシャ・アテネ
用途:庭園・ランドスケープ/文化施設
使用器具:Bright(地中埋込アップライト)/Rondò 2.1(ステップライト)
■ 事例写真
アテネ国立考古学博物館庭園の実プロジェクト写真(Luce&Light 公式)。

■ 導入器具と製品特徴
Bright(ブライト)── 地中埋込アップライト
製品単体(Bright/屋外地中埋込アップライト)。
【主な仕様】種別:屋外地中埋込アップライト|材質:AISI 316Lステンレス|用途:樹木・植栽のライトアップ|保護等級:IP67(屋外埋込)
製品特長:屋外地中埋込のアップライト。狭角〜中角の配光と高い防水・防塵性能を備え、樹木・ファサード・ピラスターを下から照らします。
導入メリット:器具を地中に隠して景観を妨げず、対象物だけを引き立てる「見せない光」を低メンテナンスで実現します。
Rondò 2.1(ロンド)── ドライブオーバー対応ステップライト

製品単体(Rondò 2.1/ステップライト)。
【主な仕様】種別:ステップライト(園路・歩行面)|耐荷重:車両乗り入れ対応(ドライブオーバー)|配光:放射状配光|安全:いたずら防止ネジ
製品特長:放射状配光のステップライトで、車両乗り入れ対応(ドライブオーバー)と中央のいたずら防止ネジを備えます。
導入メリット:車両通行のある園路・広場でも足元動線を安全に確保でき、堅牢な構造で維持管理の手間を抑制します。
■ 植栽を主役にする「見せない光」
地中埋込の Bright が幹や葉だけを照らし、器具を景観から消すことで、6,000を超える在来植物そのものを引き立てます。庭園・公園の自然な夜景づくりに適します。
■ 動線を安全に縁取るドライブオーバー設計
車両乗り入れ対応の Rondò 2.1 が来館動線を端正に縁取り、放射配光で足元を確保。公共施設の安全性と意匠性を両立します。
■ 日本国内での活用シーン(建築・土木・開発)
本事例の考え方は、公共庭園・公園・植物園のランドスケープ照明、文化施設や歴史的建造物のアプローチ照明など、日本国内の建築・土木・開発プロジェクトにも応用できます。立場ごとの導入メリットを整理します。
■ 建築家・照明デザイナー:意匠を妨げない「見せない光」
器具を見せない埋込・低位置の納まりで、昼は存在を感じさせず、夜は対象だけを引き立てます。歴史的建造物や緑地・水辺の景観を、空間の質を損なわずに高められます。
■ 土木・公共インフラ:過酷環境の常時運用に応える堅牢性
IP67/IP68・AISI 316Lステンレス・ドライブオーバー対応の製品群により、歩行者・車両動線、水際、屋外緑地など、人や水・荷重に晒される環境でも長期運用。沿岸部の塩害にも配慮できます。
■ ディベロッパー・発注者:夜間の魅力と資産価値を高める
ランドマーク照明・親水演出・緑地のライトアップは、施設の夜間の魅力と回遊性を高め、賑わいに貢献。長寿命・低メンテナンス設計でライフサイクルコストの最適化にもつながります。
■ 光害・環境配慮:近隣と景観条例に配慮した配光
精密な配光とこぼれ光(光害)の抑制で、対象だけを照らし、近隣・生態系・夜空への影響を抑制。各自治体の景観・光害ガイドラインへの適合検討をサポートします。
TEL:03-3266-0006 / FAX:03-3266-0123 / E-mail:epk@epk.co.jp
Web:www.epk.co.jp / EPK Focus:epk.co.jp/focus



























