【イギリス ロンドンの展示会】Luce&Lightの照明のご紹介

darc night 2019
ダークナイト2019

darc night 2019はロンドンで行われた、夜中に開催される照明デザイナーによるインスタレーション作品の展示会です。

照明デザイナー Light Bureau社のインスタレーション作品、「iMelt」は冬の季節を感じさせる隠れ家に人が入ることにより、人が作品の一部となることを目指して制作されました。
「iMelt」は期間限定で展示された作品で、クリスマスの包装紙を思わせる透けた白い布を、スチールケースの中に平行に並べて吊り下げた作品になっています。

吊り下げられた布を構造体の中心に向けて徐々に短くすることで、暗闇というネガティブな空間を冬の間に作られるイグルー(かまくら)のように、来場者を歓迎するポジティブな空間へと変えていきました。
「iMelt」は、さまざまな角度から鑑賞することができます。
作品の外側を歩くとイグルーの形が浮かび上がり、内側に入ると布や空間内部の幾何学模様、光のパターンなど、内と外でそれぞれ異なる空間を体験できます。
透ける布に屈折した光が揺れ動くことで、光と影が織りなす優しい模様の魅力を楽しめるのです。

この光の空間は、冬の光がイグルーの氷の壁を透過する瞬間を再現するもので、吊り下げられた布を透過した光は、構造物の各層を浮かび上がらせ、奥行きを生み出します。
層を作り出す布の上では、13台のライン照明”Neva 7.2(ネヴァ 7.2)”(RGBW)がその隙間を縫うように配置され、一つ一つがDMXコントローラーで正確にプログラミングされています。

プログラミングされた光は氷の壁を通り抜ける日光をイメージした2つの場面を作り出します。
1つ目は、波のように暖かい光から冷たい光へと色調が一定の間隔で変化します。
しかしこの一定のリズムはいずれ、さまざまな厚さの氷の層を透過する冷たい光のような明るいフラッシュにより崩された場面へ変化していきます。

来場者にとって、最後の1分30秒の間に起こる常に変化する光のサイクルは、自身がこのインスタレーションのまるで一部であるかのように感じられるものです。

所在地 ロンドン
照明デザイン Light Bureau 
写真 Gavriil Papadiotis




Neva 7.2(ネヴァ 7.2)仕様:
幅37mm×1758mm H58mm 取付ボックスH84mm
LED75W RGBW
18°, 32°, 44°, 40°,78°, 26°x58°の6種類配光
防水屋外IP67(水中ではありません), IK06, 60℃まで, 電源別置

Luce&Light ルーチェアンドライト社のご紹介
水中照明・防水アウトドア照明、インテリア照明:
水への様々な光の提案、アウトドアにおける極小からライトアップまでの照明効果、あらゆる空間に対するハイクオリティの光



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