【ポーランド・ワルシャワのノルブリン工場】Luce&Light 屋内照明の事例ご紹介

ノルブリン工場

所在地：Warsaw, Poland （ワルシャワ，ポーランド）
用途：博物館、展示
プロジェクト：PRC建築事務所
照明計画：DLスタジオ
写真：Piotr Krajewski

ワルシャワ西部のウーラ地区の中心部に位置する面積2ヘクタールの19世紀の産業集合地帯に新たな都市的なデザインが施され、一般に公開されました。第二次世界大戦で破壊される前、ノルブリン、ブー兄弟、およびT.ヴェルナー工場では、1000人以上の従業員が金属メッキ製品や銀製品を生産していました。

現在、この広大な敷地には、オフィス、ショップ、レストラン、カフェ、映画館などがあります。また、19世紀当時のノルブリン工場の機械が展示されている博物館もあります。このプロジェクトは、ノルブリン工場の過去の状態が維持された、個々の建物が広場や内部および外部の通路でつながる都市型複合施設で、PRC建築事務所の作品です。また、屋根のない空間もあり、開放感あふれる場所となっています。

照明デザインは、スタジオDLによって行われ、博物館空間で19世紀の工場の過去を想起させるように設計されています。暖かいアンバー色を使用し、産業の歴史的要素を強調するために、白色光に青色を加えてリズムを生み出すカラーパレットを用いています。
Neva 6の直線型プロファイルには、ダイナミック白色LEDソースが搭載されており、アンバー、4000K、5000Kの色温度が用意されています。さらに、長さが最短316mmから最長1758mmまでの4つの異なるサイズがあります。これらは、博物館の耐荷重構造にブラケットを使用して取り付けられ、楕円形の24°x46°光学系を用いて、19世紀の歴史的な機械を上から照らしています。
このプロファイルにはハニカムルーバーが取り付けられており、優れた視覚的な快適さを確保し、ノルブリン工場内で独自の雰囲気や訪問者体験を作り出すことを目指しています。

導入器具：
Luce&Light(ルーチェアンドライト)
Neva 6